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7.28*笹本玲奈さんキム×山崎育三郎さんクリス「ミスサイゴン」初観劇 [観劇レポ:ミスサイゴン]

ガラケーが壊れてデータが飛んだので、
キャスボ写メはなし、データのみです…

2012年7月28日(土)ソワレ
ミュージカル「ミス・サイゴン」
@愛知県芸術劇場大ホール

*cast*
エンジニア:市村正親
キム:笹本玲奈
クリス:山崎育三郎
エレン:木村花代
ジョン:上原理生
トゥイ:泉見洋平
ジジ:池谷祐子

・初観劇
・なのに全体が見れない最前列
・ベトナム戦争の知識が恥ずかしながら0
・前日自分がコンサートでへとへと
と、四拍子揃った状態で観てしまい、大変勿体なかったなと思っています。

特に、ベトナム戦争の事は枯れ葉剤のことくらいしか知らなくて、
だいたい何年位に、どことどこが争ってどうなって…
くらいは知った状態で観るべきだったと思うし、
何よりこの歴史を「知らない」という現実が恐かったです。

私のようなひとが、もう20歳近くてミュージカルをきっかけに
この戦争の事を知るというのは本当は良くないのかもしれないけれど、
エンターテイメントからでも「知る」ということは
全く知らずに考えずに人大人になるよりは、ずっとずっといいと思うので
この作品に10代最後の夏に出会えて、本当によかったと思いました。

パンフレットにある言葉…
「この作品はフィクションであり、ノンフィクションです」
この言葉がこの作品のすべてだと思います。

詳しくは書けませんが、ちょっとお仕事で3日ほど
この作品の現場に行かせて頂き、
それもとても貴重ないい経験になりました。
すごくハイカロリーな舞台だと思いますが、
その1公演1公演に向ける俳優さんの姿勢にも感動しました。

チケットは花代さんのFCから取り、「6列」だったのですが
オケピがあったので6列が最前列!少し上手寄りのサブセンター、
色々な意味ですごいシーンがちょくちょく目の前に来る位置で、
親と観に行ったのでなかなか…('_')でした…(笑)

芸文大ホールはジキハイも観た劇場で、ものすごーーーく広いのですが、
最前列となるとほんとに俳優さんが近い!
表情が完璧に見れるのはもちろん、汗とか涙とかくっきり見えて
またそれが飛んできそうな…
自分もサイゴンに、バンコクに、いるような感覚でした。

四季以外の舞台は濱田さんの出演されている舞台しか
ほとんど観たことがないのでアレですが、
ボニクラでもジキハイでも正直、「主要キャスト以外」の出演者、
そしてアンサンブルが、セリフが聞こえなかったり音痴だったり…と、
四季と比べてすごくレベルが低いな、という印象だったのですが、
サイゴンのアンサンブルさんは全然そんなことはなく、
ものすごい迫力で皆さんすごいスタイルで、しかも歌もダンスもすごい!
とても見ごたえありました。

逆に、市村正親さんの言葉が1番聞こえな…なんでもないですw
市村さんは大御所ですから!あのキャラと存在感は、きっと市村さんならでは…
アンの日下マシューさんみたいな?
うーん…でも「アメリカンドリーム」退屈だった…。

笹本玲奈さんのキム、完璧。ほんと素晴らしかったです。
ジキハイのエマでは、地声と裏声の切り替えがくっきりな歌い方が
あまり好きになれなかったのですが、
キムの歌はもう、フルパワーで地声で喉を鳴らして
華奢な身体から、凄まじい迫力!!!

あの可愛さと細さ、いじらしいほど純粋なキム。
必死にクリスにすがり、彼を想い続ける健気さに涙腺が壊れました。

「♪生き延びてたその訳を 知りたければ 見せるわ いま」
「♪触らないで この子は 残された生きがいよ」
と、トゥイに迫るシーンは、滂沱の涙を流しながらの絶唱で、
でも「命をあげるよ」では鼻水をすすりながらも
涙をこぼさずにタムを抱きしめて決意をこめて歌いあげる姿が
なんというかもう、ほんとに絵になるという言い方は変ですが、
キムでしかないという感じでした。

クリスはまあーハッキリしない男で嫌いです(笑)
が、山崎育三郎さん華はあるし歌は上手いし演技も上手いし、すごいですね。
まさにミュージカル!という感じの歌い方、演じ方で、
ファンが多いのも納得でした!(実は初めて拝見しました^^;)
ただ、クリスが嫌いすぎてダメです。
「♪主よどうして」の歌が印象に残りました。
あと、花代さんエレンの尻に敷かれてる感が…
あまりあの夫婦が愛し合ってる感じは伝わってこなかったなあ。

そのエレン、言うまでもなく元四季の木村花代さん。
ソロライブには2回ほど行きましたが、「パルレ」には行けなかったので
四季退団後は初めて拝見しました。
相変わらず抜群のスタイルでほんとに全てが美しい!
声は耳に優しいけれど、裏声チックで癖になる独特なお声ですよね♪そこが好き。

有名なキムとのデュエット「I still beieve」はとてもよかったのですが、
今回から新しく追加されたというソロ歌「Maybe」は、
音程の上下激しめのメロディが耳には残るのですが
これシェーンベルクじゃない!と、付けたされた感がありすぎてちょっと…。
でも、少ない出番でも存在感がさすが!拍手も大きかったです。
カーテンコール、エレン目の前でした(#^.^#)

そして私が1番このひとすごい!と思ったのは、
ジョン役の上原理生さん!!!
歌、うまっっっ!!!
2幕冒頭、ゆるぎないです。
もう、ブレスとか口の開け方とか体幹とかが明らかに他の人と違って
ぜったいクラシック出身の方だーと思ったのですが、帰って即調べたら…
やっぱり藝大!…あー。
しかも相当優秀な方だったようですね。
なんかもうドンジョバのアリア歌ってるみたい!


サカケンさんver.

こちらはやっぱりポップス(というか純ミュージカルという感じ)だけど、
ほんとに鳥肌たちます。


結末は、知っていても哀しすぎました。
でも最後にタムを抱っこするエレンはきっと
タムを大事にしてくれると思ったし…、
ずっと利用してきたキムだけど、どこかでいつもキムの真っすぐさに
エンジニアは助けられていたから、あれだけ本気で悔しそうにするのだろうなと、
ほんの少しの希望を持たせてくれた終わり方に感謝でした。

あそこでどうしてキムは、命より大事なタムをエレンに
「引き取ってよ!」とすがるのかが観たときは分からなかったのですが、
ブイドイのことを理解して、色々考えたりCDを聴いていると
(本田美奈子キム!><)それだけでもう、もどかしいというか
いてもたってもいられない気持ちになります。

もう1度見たいです。


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